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23年9月1日のじゅん散歩@常盤平 昭和の団地群にまだあるファミコンショップと被り物を紹介


9月に入りました。ここは東京ですが、残暑がまだまだ厳しいです!
とは言え夏も終わりが近いので、楽しんでいきましょう~
今週のじゅん散歩は千葉県は松戸周辺です。
ラストの金曜日の今日は松戸市常盤平の周辺を散歩して行きます。

常盤平は松戸市の東部に位置しています。
駅は新京成線で松戸駅から6駅、所要時間9分の所にあります。

番組の冒頭は駅前から伸びるけやき通りからはじまります。
新・日本街路樹100景に選ばれたこの道は1キロの通りに176本のけやきが植えられています。

「非常に緑が濃いところですね」

このけやき通りと交差して日本の道100選になっている常盤平さくら通りもあります。
こちらは桜が咲く季節になると「常盤平さくら祭り」が催され、のべ50万人近くが訪れる名所。

常盤平さくら祭り 引用元: 松戸市観光協会HP

番組は常盤平の地区内にある常盤平団地へ伺います。
この団地が出来たのは戦後に東京の人口が急増加した背景があります。
東京での勤労者の住宅不足を緩和するため、大規模な住宅地の開発が急務となりました。
そして1955年(昭和30年)、住宅地の開発事業の計画・施工を行う日本住宅公団が設立。
いまのUR(独立行政法人都市再生機構)の前身となる団体ですね。
好条件の立地として、川崎市生田や日野市などと共にこの常盤平が宅地開発事業の対象に選ばれました。
1960年(昭和35年)に公団住宅170棟とショッピングセンターや大型の病院、学校などを擁する街が出来ました。
その後1962年の第10次入居募集をもってこの大規模な宅地計画は完了。
当時は「東洋一のマンモス団地」と呼ばれたそうです。
まさに戦後のビッグプロジェクトの一つですね。
東京ドーム7個分の土地と戸数が約5000戸、団地建設前に8万人だった人口は11万5千人に増えたそうです。
ピーク時の1980年には団地周りも開発が進んで住民は40万にもなりました。

純ちゃんも公団住宅に住んだことがあるそうです。

「これは4階建てなんだ、エレベーターが無いんだよね」
「俺は5階建ての5階に住んでいて、階段が大変だったよ」

60~70年代は人口も増え、この様な集合住宅が首都圏にいっぱい造られましたね。
私はこれより後の1970年代半ばに造られた公団住宅に住んでいましたが、14階建てでさすがにエレベーターはありました。

以前の葛西にても公団の1階の商店がリノベーションされ、新たな魅力となった例がありました。
この常盤平では常盤平中央商店会として、今では喫茶店や書店などが入っています。
今では昭和の公団住宅の建て替えが進んでいますが、ここではまだ活用されて昭和レトロな雰囲気が出ています。
団地マニアの間では有名な「スターハウス」が見られるスポットでもあります。
1フロア3戸の部屋を有し、日当たりや通風に優れている為人気でした。
しかし板状住棟(普通の団地)に比べ1戸あたりの建設費が高額でした。
その為1964年(昭和39年)の竣工分をもってスターハウスは造られなくなりました。
その後老朽化が進み、取り壊しされたスターハウスが多い中でここでは現存しています。

上から見るとY字型のスターハウス 引用元: UR賃貸住宅HP


けやき通りは商店もあります。
その中にガチャガチャや駄菓子が置いてあるお店がありました。

「こういうお店も今は少なくなって来てるよね」

ファミコンショップ ガン☆ダムさんです。
もうお店のネーミングが80年代の男の子を絶対呼び寄せる2大ワード。
ファミコン世代から随分時が経ちましたが、未だに賑わっています。

お店の中は壁一面にカードが沢山並べられています。
遊戯王やデュエルマスターズなどのゲーム用のカードなので、流石にこの時代にアップデートされていますね。

「レアカードなんて探せばあるんじゃない!?」
純ちゃんもこの頃のレアカード急騰はご存じの様です。

「ここは子供でも買える価格のものだけなのです」

大人のゲームでなくて、実際にプレイする子供目線で良いですね~
高くても3000円のカードまでしか置かれていないそうです。

他に漫画の古本や、PSなどの中古ゲームも置いてあります。
本当に子どもがお金握りしめて行くお店です。懐かしいなー

画像をクリックするとAmazonの商品ページへとびます

なんと、隣のお弁当家さんはこちらの店主の奥さんがされているとの事。
ちょっと純ちゃん、ご挨拶?に行きます。

「お弁当屋さんだ、こっちの方が売れてるんだって?」
「旦那が肩見狭そうにしてたよ」

確かにこちらのお弁当屋さんの鶏のから揚げ弁当、安いし美味しそうです。
ファミコンショップの旦那さんは生き物も好きなので、いつかはアクアショップも開きたいとの事。

「こんな事言ってるけど。奥さん、良いの?」

「好きなことやれれば良いよ!」

信頼し合った素晴らしいご夫婦がいる常盤平の一画でした。

ファミコンショップ ガン☆ダム
住所:千葉県松戸市常盤平2-24-2
アクセス:新京成線の「常盤平」駅南口より徒歩約8分
営業時間:平日:12:00~20:00 土・日・祝日:10:00~20:00(変更あり)
定休日:火曜日(変更あり)


今度は常盤平団地の方向とは違う駅から北口の方を歩きます。

なんだか工房のようなところからトラの頭がこちらを見ています。
かものはし造形さんです。
リアルな動物のかぶりものをはじめとした造形物を製作されているアトリエです。
こちらを運営されている造形作家の星さんにお話しを聞いてみましょう。

なんでも動画を作成されるYouTuberの方などが顔を出したくない時に、かものはし造形さんで作られた被り物を使われる用途が多いそうです。
確かに著名なYouTuberでパンダの頭部分をかぶられているのを私も見たことあります!

不思議な感じで目に残るんですよね。

「このハシビロコウは1~2か月で作りました」

顔や毛並みもそうですが、目も奇麗です。樹脂から作られているとの事。

「この目も造ってるんだ!?」
「すごい技術だね

本物?いえ被り物なのです 引用元: kamonohashizokei公式HP

星さんは、以前はテーマパークなどのキャラクターを作る会社で働かれたそうです。
そして特殊造形の技術を身につけられました。
2017年からこのアトリエを構え、造形活動をスタートされました。
リアルな造形の他に、実際はいない不思議な生き物の造形なども手掛けているとの事。

純ちゃん、来週からトラの被り物で番組出ようかなと言ってますが、実際に被ってみると、、

「被り心地は厳しいですね」

純ちゃんは顔を隠す必要はないですからね!

今日は1200歩でした。

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