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23年8月31日のじゅん散歩@二十世紀が丘 梨から生まれた町で冷やし100円玉と宝石みたいなお菓子を発見

8月31日になりました。夏休みの宿題は終わりましたか!?
大人になってもなんだかやり忘れた物ないかちょっとドキッとしますね(私だけ!?)
今日のじゅん散歩は同じく松戸市の二十世紀が丘なる住宅街を散歩します。

「きれいに整地された二十世紀が丘です、ほらきれいな街並みだ」

純ちゃんも歩きながら、この街の整然さに驚いています。
こちらの二十世紀が丘は20世紀である1970年代に首都圏のベッドタウンとして開発されました。
もともとは松戸市や大橋村などの地名だったこの地。
二十世紀が丘と名付けられたのは、なんとあの梨の品種、「二十世紀」からだそうです。
ひばりが丘とかの類で二十世紀が丘なる名前は開発地っぽいなーと私は思っていたのですが、違っていました。
20世紀梨と名付けられたのは、これから20世紀を迎える1898年。
歴史ありますね。
そしてその20世紀梨が発見されたのがこの土地の為、地名が二十世紀が丘となった、という順番です。

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明治21年(1888年)現在の二十世紀が丘梨元町である大橋村で当時13歳の松戸覚之助少年が親戚の家へ滞在しました。
その際、ごみ捨て場の所に見たことが無い梨の木を発見しました。
松戸少年はこれを持ち帰り、自宅の農地で色々改良しながら根気よく育てました。
そして10年後、ついに結実しました。
まん丸で、あの甘い汁がたっぷり入った梨が出来たのです。
同年に東京の農園主である渡瀬寅次郎この梨は20世紀を代表する品種になるだろう、の意をこめて二十世紀梨と命名。
品評会やお客の間で評判を呼び、今では外国でも人気の日本を代表する果実となりました。
尚、いまでは松戸市ふくめ関東では殆ど二十世紀梨は栽培されてなく、鳥取県がこの品種の代表産地です。
1904年に松戸から鳥取県に10本の苗木が送られ、そこから鳥取の特産品となった背景があります。
その縁で2002年には鳥取県からこの二十世紀が丘に「二十世紀梨感謝の碑」が送られました。

20世紀公園にある記念碑 引用元:千葉県公式観光情報サイト

そんな二十世紀梨にまつわる名前をもった町ですが、21世紀も近くなる頃に住民から町名が変わるのか?と市役所に問合せが何件もあったそうです。
100年おき、定期的に町名が変わるのも面白そうですね。
(ちなみに21世紀が入っている地名は私が調べた限りありませんでした)

先述の通りベッドタウンではあるこの地ですが、農業をされている家も多数あります。
町のところどころに野菜や果物が無人販売所や、自動販売機で売っていたりしています。
とりたてなのが嬉しいですね。

純ちゃんも自動販売機コーナーで立ち止まります。
ズッキーニきゅうりも100円で売っています。
のぼりがあります。何か面白い事書いてあります。

「冷やし百円玉はじめました? どういう事?

枝豆とか入っている自動販売機の中に「冷やし100円玉」が入っています。

値段は100円です。
訳が分からないのですが、買って(?)みます。

「出てきたよ、箱に100円が入っている」
「結局これ得したの?」
「でも100円玉冷えてる、夏だから気持ちいい。得した~」

純ちゃん、冷やし100円玉を首とかに当てて束の間の冷却を楽しみます。

種明かしをしますと、これは洒落っ気のある100円玉両替機と言った所でしょうか。
1000円札しかないお客が冷やし100円を買って900円玉のお釣りが出ます。
そして戻った冷やし100円玉と900円分の硬貨で、お隣の100円専用自動販売機の野菜などを購入、、、
なるほど、面白かったですね。ちょっと映えるのかも!?


純ちゃん、また面白い自動販売機を見つけました。

「変な自動販売機ばっかりあるなー」

宝石のようにカラフルなスイーツが箱に入って自動販売機で売られています。
スイーツみたいな物です。
店舗もあります。 魔法の琥珀糖さんです。

「こんにちは、じゅん散歩で来た私吉永小百合です」

「これは金平糖みたいなものでしょ?」

店主の二瓶さんが砂糖と寒天で作られる和菓子である琥珀糖を作る教室をされた所、反響がありました。
その為、実店舗を開いたのがこのお店だそうです。
琥珀糖は寒天にクチナシなどの天然の着色剤を入れたのち、煮詰めて固形になった所をカットしたお菓子です。
包丁でカットすると、鋭角になってまるで宝石の様になります。

こちらお味はミントや、お酒の入った物もあります。
純ちゃん、2袋買ってみます。

「2つで1200円です」

「1000円と、これ冷やし100円玉」
これはね、200円の価値があるから」

純ちゃん、それは100円で買ったでしょー

店舗の他、琥珀糖作りレッスンも開かれていて純ちゃんも一緒に作ってみます。

「黄色と青を混ぜ合わせると緑になります」

「それは勉強になったよ!」

純ちゃん、このテクニックは絵で使えそうと思ったのでしょうね。
そんな新しい発見のあった一日でした。

今日は1000歩でした。

魔法の琥珀糖
住所:松戸市二十世紀が丘中松町5
営業時間:水・土曜日 11:00〜16:30

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