夏本番を迎えてますね。
8月2回目のじゅん散歩は神奈川県は平塚での収録となります。
平塚市は神奈川県の湘南地域中部に位置しており、江戸時代から宿場町として栄えてきました。
工業都市として発展して日産を代表に横浜ゴムやJT、キヤノンなど大企業の工場が所在してます。
これらは戦前に巨大な軍需工場群があったのですが、大空襲後の膨大な敷地を利用したという歴史があります。
スポーツで言えば元々ベルマーレ平塚としてスタートしたJリーグチーム、湘南ベルマーレのホームスタジアムのレモンガススタジアム平塚もあります。
同じく平塚で有名なのは1951年から続いている湘南ひらつか七夕まつりです。
集客数が仙台の七夕祭りの220万人を引き離し、平成5年は361万人の参加も記録している日本一の七夕祭りです。
そんな平塚は東海道本線が走っている事もあり首都圏のベッドタウンとしても栄えています。
そうなると巨大な商業施設も出来てきます。
今日はこの4月28日にオープンした巨大アウトレット施設の「THE OUTLET 湘南平塚」へ散歩がてら遊びに行きます。
純ちゃんはアウトレットから近い大神公園からご挨拶です。
向こうにアウトレットが見えますが、その周りは住宅は点在しているものの空地がまだまだ在ります。
このTHE OUTLETは東京ドーム2.8個分の敷地にアウトレットだけでなく公園や広場もあります。
まさに東京近郊都市の風景です。
名前はジ アウトレットですが、イオンモール系だからでしょうか。イオン商業圏がさらに広がっているのを実感します。
アクセスですが、これが東海道線の平塚駅からはバスで30分もかかる場所に所在しています。
所在地は平塚市大神地区となりますが、その隣の倉見地区では東海道新幹線が走っており新幹線新駅の誘致が行われています。
大神地区と倉見地区をつなぐツインシティの計画が進められている一環でのアウトレット誘致なのでしょう。
新幹線新駅の誘致自体は40年以上からありますが、新横浜駅から小田原駅間での距離の中での新駅設置はダイヤ運行面等の理由で進んでいない状況です。
ただし、将来リニアが開通した際はリニアから新幹線への乗り換えや新幹線のダイヤ運行上で新駅設置が可能と見られています。
と言いますか、この発展を見る限り新駅は直ぐではなく将来出来るのでしょうね。
純ちゃん、このアウトレットの案内としてミス平塚と待ち合わせしている様です。
入口に立っているのはゼネラルマネージャーですが男性でした。
やられた様です。
ずけずけ質問していきます。
「アウトレットと言うと御殿場にあるように型落ち取り扱ってるけど、ここもそう？」
そういうアウトレット品もありますが、エンターテイメント系やアウトドア系のお店を取り揃えるなど色々新しい取り組みもしているそうです。
柿の種の専門店や、たき火を体験できる店もあるそうです。楽しそう！
今日はそんなアウトレットの中で純ちゃん一行は日本初出店のサウナ専門店 サウナハウスさんに入ります。
「サウナ人気だからねー」
「個人サウナ、一体いくらか聞いてみましょう」
「107万円ですか」
「スタッフで買いたい人いる？」
「ソフトクリームだと手を上げるヤツいるけど、これはいないんだ」
4人くらいの使用が可能で自宅の庭にて家族で本格サウナに入れるならば、車買うより安い価格ですし検討される方は少なくは無いのかなと思いました。
アウトレットの中にある、大神ビレッジはその名前通り植樹されて涼んだりできる自然なスペースです。
100種類もの植物があり、商業施設の中にアウトドアな気分になれる一画です。
「なんでも店ばっかりで売らんかなだけじゃなくて良いね」
インテリアショップのコスタカーサさん。
解体した漁船を使用した家具やアンティーク調のチェアなど個性的でおしゃれですね。
グリーンサミット平塚店さんはアウトドアの専門店です。
アメリカ・ヨーロッパをはじめ世界では大流行しているのに、日本ではまだあまり目にしないアウトドアの遊び道具がいっぱいそろっています。
座りながら左右の足を蹴り出す事で進む動力無しゴーカートのサーキットも体験できます。
純ちゃんも一生懸命漕ぎます。結構ハードだけど子供は夢中になりそうな乗り物です。
他にはアーチェリーなど体験ができます。風のある中でも出来るバドミントンやドローンの様でフリスビーの様な面白遊具も紹介されました。
「これ買おうかな」
一日中いてもこういう商業施設って飽きないんですよね～
今日は1050歩でした。
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