23年10月5日のじゅん散歩＠本所吾妻橋 家か追い出されフナ釣りと空中サーカス観る日

10月に入って、すっかり秋めいた関東です。
なんだか肌寒くなって、ちょっとこの前まで気温が35度を超えていたのが信じられないですね。
今週のじゅん散歩は東京スカイツリーのおひざ元あたりを周っています。
今日は本所吾妻橋を散歩する回です。

本所吾妻とは、旧市名の「本所」と東京都墨田区にある隅田川に架かる橋の「吾妻橋」を合わせた名前です。
吾妻橋は歴史的には1774年に架けられた大川橋と名付けられていました。
1875年に現在の名前に改称され、現在の橋は1931年（昭和6年）に架け替えられたものです。

また、本所吾妻橋駅は東京都墨田区吾妻橋3丁目7-16にあります。
都営地下鉄浅草線の駅で、駅番号はA19の浅草の隣の駅です。 
本所吾妻橋駅から出ると周辺には昔からある一戸建てが並び、下町の雰囲気が漂っています。
本所吾妻橋駅から東京スカイツリーまでの距離は、徒歩で約420mと言う立地と下町風情が並ぶこの町をこれから紹介します。

純ちゃん、冒頭は本所吾妻橋駅からすぐの大横川親水公園から登場です。
船のオブジェがある前からです。

「これはタイタニックの一部を持ってきたものです」

さっそくテキトーな解説をしていますが、絶対違います。

この大横川親水公園は、東京スカイツリーの南側に位置する公園です。
大横川に沿った形の公園は多くの部分は大横川を埋め立てて造られています。
総延長は1800メートルもあり、大規模な公園です。
園内は釣川原、河童川原、花紅葉、パレットプラザ、ブルーテラスの5つのゾーンに分かれています。
入場無料の公園内には、じゃぶじゃぶ池や遊具があり、子供から大人まで楽しめるアウトドアレジャーが盛りだくさんです。

純ちゃん、公園を歩いていくと釣り堀がありました。
天気のいい下で、おじいさん達が釣りをしています。

「ヘラブナ釣りは面白いですよ」
「鯉もいます」

するとおじいさんにヒット！20～30センチくらいの鮒が釣れました。

「お昼もここで食べられます。家にいられないから」

「僕とちょっと同じ様な所がありますね」

哀愁はありますが、一日中ここでまったり釣りをするのも憧れますね。

長さ約130ｍのこの魚釣り堀は無料で開放されています。
ただし、釣り具のレンタルは無いので釣り具とエサは用意が必要です。

お昼時間になったので、公園を出て街を歩きます。
工場や倉庫が並ぶ一画を進んで行きます。
その中に「空中サーカス」と看板が出ている倉庫がありますので入ってみます。

「こんにちは、じゅん散歩で来ました。木下サーカスという者です」
「なんだか、同じ様な事やっていそうだと思って来ました」

エアリアル・アート・ダンス・プロジェクトさんです。
2005年に空中パフォーマー育成のための養成所として開校した、日本で最初の空中パフォーマンス専門トレーニングジムです。

建屋の中は広々としています。
さらに中に案内して頂くと、天井が3階くらいまで吹き抜けになっている空間に長い布がぶら下がっています。
そこを女の子が足に絡ませたりしながら、曲芸をしています。

これは「エアリアル・ティシュー」というものでサーカスや大道芸で行われる空中演技の一種です。
天井から吊り下げた布（ティシュー）を使って空中で舞うパフォーマンスです。
世界的サーカス集団のシルク・ド・ソレイユなどで観られるのでご存じの方も多いと思います。
フランスのジャンヌ・マルシャンなるサーカス芸人が考案したと言われています。
最近はフィットネスとしても注目されているそうですよ！

この教室で学び、全国選手権1位になり、あのシルク・ド・ソレイユに参加された生徒さんがいます。

「あなたの得意技は？」

「ドドンパです」

ドドンパとはあのマンボみたいなリズム！？
そのドドンパを披露して頂きます。文字では伝えられないほどの華麗さです。
ラストは布に巻かれつつ何回転もしながら、上から急降下してきます！
このドドンパは花火とか、富士急ハイランドのローラーコースターのイメージでしょうか！

「あーあーあー！凄いよ！」

まだあどけない生徒さんの繰り出す技に度肝抜かれた様な純ちゃんです。

「最終的に布を全部体に巻いて、ミイラって技はどうかな？」

それは、、、事故みたいです。

スカイツリーのふもとで新たな技を見て楽しんだ一日でした。

今日は1300歩でした。

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