8月の最終週、じゅん散歩は千葉県の松戸市周辺を散歩しています。
昨日は松戸駅からはじまりました。
今日は松戸市にある公園、「21世紀の森と広場」とその周りの紹介となります。
なんと東京ドーム11個分(50.5ヘクタール)もの面積がある公園との事、番組より少し掘り下げて紹介します。
21世紀の森と広場は新京成線で松戸駅から3駅の八柱駅が最寄り駅です。
徒歩ですと駅から15分ほどの所に位置しています。
自然尊重型都市公園として松戸の自然を守り育てるという考えを基調に1993年4月にオープンしました。
もともと湿地や森林地帯だった貴重な自然を最大限活かして作られた公園です。
公園の中には大きな芝生の広場や自然観察にふさわしい池、草原地帯、竪穴式住居を展示したうっそうとした森である「縄文の森」などの見どころがあります。
純ちゃんは「みどりの里」と呼ばれるエリアに行きます。
江戸から昭和にかけての田園風景を見られながら散歩が出来ます。
「ちょっとした童心に戻れます」
周りにはかつての農家のように水車や稲田があります。
カルガモも水田の中に入ってなんか一生懸命に食べてます。
「今日は散歩じゃなくてハイキングだね、とてつもなくデカい」
この公園は道路が貫通しています。その傍らで特殊な自転車に乗っている方がいます。
片足で乗って前輪や後輪だけで何回転もスピンしたりしています。
「おお、うまいよ、あれあれ~」
「じゅん散歩で来た中野浩一という者です」
純ちゃんは自転車なら中野さんが出てくる世代なのです。
この自転車の曲芸をされているのはBMXフラットランド競技のプロライダーである佐々木元さんです。
平地や床で行うフリースタイルの自転車競技で、3分間のパフォーマンスをジャッジが得点を与える事で競います。
自転車のフィギュアスケートと評される、激しくも優雅な競技です。
佐々木さんは全日本選手権最多の15度優勝、世界大会通算4度優勝の生きる伝説のようなプロのライダー。
そんな佐々木さんは松戸市にお住まいで、この場所で練習される事が多いそうです。
なんでもこのアスファルトが平面なのが自転車になじみ良く、場所的に風も当たらない為に世界的にも有名な場所との事。
佐々木さんがこの公園でプレイしている動画がこちら↓
パリオリンピックより正式種目に採用される可能性のある競技だそうです。
是非、正式種目となり佐々木さんに出場してほしいですね!
これから注目したい競技です。
21世紀の森と広場
アクセス:京成線八柱駅から徒歩15分
営業時間:9:00~17:00(7月21日から8月20日の間:18:30まで、11月1日から2月末日の間:16:30まで)
所在地:千葉県松戸市千駄堀269
定休日:12月30日・31日・1月1日
今度は公園内にある施設に向かいます。
この公園には松戸市立博物館と森のホール21という施設があります。
森のホール21に入ってみます。
正式名称は松戸市文化会館のこの多目的ホールは大小ホールの他にリハーサルや披露宴会場も備えています。
ちなみに今年(2023年)こちらのホールでコンサート開いた方は、、、(敬称略)
梅沢富美男、研ナオコ、葉加瀬太郎、松山千春、五木ひろし、南こうせつ、大黒摩季、森山良子、などなど
書ききれないです。錚々たる日本の歌手や演奏家が出ていますね。
去年のクリスマスはトシちゃん(田原俊彦)も出てました~
そんなコンサートホールを要するこの施設、市民のいろいろな活動の練習場としても使われています。
今回純ちゃんが練習をお邪魔したのは、「フロール・ヂ・マツド・セレージャ」さんです。
平成13年に松戸市民の方が結成したサンバのチームです。
サンバと言えば女性の派手な衣装の踊り手を思い浮かびますが、こちらはその他男性の踊り手や打楽器を叩く人たちなども入った総勢60人以上の大所帯のチーム。
浅草サンバカーニバルに上位リーグで出場する強豪です。
え?サンバにリーグがあると思ったので掘り下げますと、、
浅草サンバカーニバルにはS1及びS2リーグがあり、パレードの内容をコンテストで競っているのです。
リオのカーニバルも同様との事ですが、各チームのパレードを審査員や沿道の観客の投票などで順位を決めて優勝が競われています。
S1リーグで最下位になればS2リーグへ降格、なんだかJリーグの様ですがS2リーグになると参加人数やアレゴリアと呼ばれる山車を出す事が制限されるルールがあります。
その中でこのフロール・ヂ・マツド・セレージャさんは2009年にS2リーグで優勝、そこからS1リーグに定着しており、強豪と呼ばれる所以です。
男性の踊り手もダンディなハットを被って、ちょっとチャラい雰囲気を持っておしゃれに踊ります。
純ちゃんもちょっと体験出来て良かったですね。
公園の外に出て、少し歩いた所に民芸品を飾っている場所があります。
元禄まつど村さんにお邪魔します。
館長の仲舘さんが松戸を盛り上げたいと懐かしい民芸品などを詰め込みオープンした民芸資料館です。
江戸時代から昭和30年代までの農具や生活用具など約2800点が展示されています。
囲炉裏から黒電話、レトロなカメラ、足台付きのミシンなど今の子には初めて見るものもあるでしょう。
館長さんは「かぼちゃアーティスト」としても有名な方です。
かぼちゃに世相の人物や著名人などの似顔絵を描いて、秋にはその作品が一堂に会する「民芸かぼちゃ展」が開催しています。
「あーこれはアントニオ猪木なんだ、これは西田敏行だね」
かぼちゃの上だからでしょうか、館長曰く、いい男は描けないそうです。
「俺の顔は整っているから描きにくいだろうね」
ちょっと笑ってしまいますが、いや純ちゃんは(実は)その通りイケオジですよ。
元禄まつど村
アクセス:松戸市立病院(松戸市立総合医療センター)の大駐車場に隣接した場所
営業時間:日曜・祝日のみ 10時~17時
所在地:千葉県松戸市千駄堀1010
最初はのどかな田園風景の見られる公園から始まって、BMXフリースタイルやサンバのアクティブな物も見られた一日でした。
今日は2100歩でした。
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