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一歩歩けば一つの出会いがある
暑くなってちょっと散歩も時間を選びますね！
さて今日のじゅん散歩は葛西駅から始まります。
23区を文字通り東西に渡る東西線にある葛西は都内でも人気のエリアですね。
人気の理由は大型商業施設が多いことと、東西線で都心へのアクセスが便利。
不動産屋の調べでは東西線の住みやすい街ランキングで浦安に次いで2位（3位は中野）とのデータもあります。
この様な土地柄、インドの方をはじめとした外国の方も多いエリアです。
そんな葛西の駅から駅周辺をあるく純ちゃん。
3人の学生のような若い女性が歩いています。
「インドの方ですかー？」
首を振られます。明らかに日本の方です。
「違いますよねー」
こうやって何も無いところからきっかけを作る。
若いころからやっていたであろうテクニックを使う純次。
お店が見えました。
「春夏冬中」との札が掛かっています。秋無い＝商い中との意味だそうです。
こんな洒落たお店は「中葛西 ごっさん」さんです。
玉子焼きでもなく茶碗蒸しでもない「だしやき」が名物と張り紙があります。
興味あるので早速純ちゃんは暖簾をくぐります。
「じゅん散歩で来ました私、ぷりぷりプリンという者です」
安易な偽名を騙る純ちゃん
こちらは京都から全国展開している料亭の吉兆さんで修行をされた店主が作られる京料理が身近に楽しめると評判のお店です。
なお店名のごっさんは店主が後藤さんから来ているとの事
「そういう安易な名前の付け方、好きですよ」
お店の名物だしやきを頼みます。
「だし巻きでも無い、卵焼きでも無い、結局なんでも無い？」
すると懐石料理で出てくるタイプの火のついた一人前の鍋が出てきました。
純ちゃんの前でお鍋に卵と出汁を混ぜた物を入れます。
ジュッ！
外国人の方が喜びそうな仕掛けです。
さて出来上がりました。ふんわりとした見るからに美味な一品です。出来立てを純ちゃんまず一口
「ちょっと熱くて味が分からなかった」
相当熱そうです！でも何口か食べると
「出汁が効いていて旨いね！」
「これを食べると昔京都で遊んでた頃を思い出す、、程遊んでないけどね」
美味しくて饒舌になる純ちゃんでした。
さてお店を出て住宅街を周ります。だんだん一軒家とか出てきました。
NAGATO STUDIOさんの看板があります。
気になるので入ります。奇麗な女性が出てきました。
「私じゅん散歩で来た、エアコン扇風機という者ですけど」
インドの奇麗な方で「カタックダンス」なる北インドの古典舞踊を踊られます。
この教室で地元のママさんは踊りを学び、地元のお祭りなどで披露されているそうです。
特徴である両足首のくるぶしのあたりに鈴をつけて動いて音を出されます。
「もう足がしびれるので結構です」
せっかくなので、日本人の生徒さんと一緒に踊っていただきます。
先生キレキレです。後ろで赤ちゃんを抱きながら踊る方もいます！
お返しに純ちゃん得意のインド人さながらの首を振りを披露します。
横だけならまだしも、縦にも振ります。
なんか卑猥な感じです。。
でもウケてました、日印友好に寄与した純ちゃん。
今日も良い一日でした。
今日は2800歩でした。
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