今週は川崎～鶴見方面を周っているじゅん散歩です。
9月12日の放送は鶴見を散歩します。
よくある間違いで鶴見は川崎市かと思われがちですが、横浜市の鶴見区となのです。
（知っていたらすみません汗）
川崎市とは鶴見川を挟んで隣接し、横浜市のいちばん東の区なのが鶴見区です。
今日はその玄関口、鶴見駅から番組はスタートしました。
JR鶴見駅は京浜東北線では川崎と新子安の間に位置しています。
また東京湾方面の京浜工業地帯をつなぐ鶴見線の始発駅でもあります。
この鶴見線、支線が何本もあり土日は殆ど通ってないなどのちょっとした秘境駅揃いで有名です。
JRの東口には京浜急行の鶴見駅もあり、約3分ほど歩いて乗り換えが可能です。
そんなJR鶴見駅を出て西口には曹洞宗大本山の總持寺があります。
石原裕次郎さん、黛敏郎さんなど著名な方の墓所が多数あり多数の参拝者が訪れる事でも有名です。
昨年亡くなったアントニオ猪木さん（鶴見出身）も総持寺に眠られています。
ちょうどこの日（9月12日）には一周忌法要が行われ、坂口政二さんや藤原喜明さん、蝶野正洋さん達が列席して猪木さんのブロンズ像の除幕式がありました。
あの猪木さんの有名な詩「道」が彫られた碑もあり、今後はプロレス・格闘技界の聖地となるでしょう。
一方、海側の西口はCIAL鶴見（シァルつるみ）駅ビルがあります。
2012年に開業したこの商業施設は6階建てで合計約70店舗が入っています。
屋上には庭園「清風苑（せいふうえん）」があり、石庭があります。
純ちゃんはこの屋上庭園から登場です。
「ここ来ればもう京都です」
やっぱり本場には及びませんが、屋上に庭園とはなかなか無い組み合わせで面白いですね。
純ちゃん、鶴見の東口を歩きます。
古風な喫茶店の風情に、「日本ナポリタン学会」ののぼりが見えます。
珈琲専門店 山百合さんです。入ってみます。
「あ、広いねー、いい雰囲気じゃないの」
純ちゃん好みの昭和な喫茶店でした。
のぼりにあった日本ナポリタン学会ですがどんな活動しているのでしょうか。
ナポリタンが横浜発祥だ、ということを横浜市民でも知らない人たちがたくさんいます。
日本ナポリタン学会 (naporitan.org)
また、おいしいナポリタンを出す洋食やさんが、横浜にたくさんあるということを、知らない人たちもまだまだたくさんいます。
横浜にはすばらしい洋食文化があることに、気づき、横浜を訪れるきっかけとなるといいなと思い、学会をつくりました。
この日本ナポリタン学会の認定商品の一つがこの山百合さんの「やんばるナポリタン」なのです。
「沖縄のそばを使っています」
「鶴見には沖縄の方が沢山移住した歴史があります」
「沖縄の方からも好評です」
そんなやんばるナポリタン、純ちゃんも頂きます。
「おいしいね、沖縄の味がするよ」
ケチャップや沖縄の風味が出るスパムを入れる事で純ちゃんもここ鶴見で沖縄を感じた様ですね。
昔ながらのサイフォン珈琲と昭和の雰囲気の山百合さんですが、コロナ渦で休業～閉店となる筈でした。
そこを現在の店主がマスターから引き継ぎ、1975年からの歴史をまた繋ぐ事となったそうです。
鶴見に来た際には是非歴史を感じて、コーヒーを飲みに入りたいですね。
山百合
住所：神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4-21-12
アクセス：京急鶴見駅西口出口から徒歩約2分
営業時間：11:00〜19:00
定休日：不定期
歩いて行くと、たまに見かける自販機のガチャガチャののぼりがあります。
「2千円ガチャ！？勇気がいるよ」
千円はよく見かけますが2千円は見たことありません。
アミューズメント・ヴィレッジ プレジャーさんの建屋の中にガチャがあります。
中にこちらのオーナーの様な方がいます。
「これ千円と2千円と中身は違うんだよね」
「そんなに変わらない」
「それは恐いね～！」
7千円くらいするゆで卵作成機やティファールの商品などが当たる可能性あるそうです。
恐がりつつも、2千円を突っ込んでいきます。チャレンジャーですね！
カプセルが出てきて、その中にロッカーのカギが入っています。
ガチャの周りはロッカーになっていて、カギにある数字のロッカーを開ける仕組みです。
開けて、中身を見る純ちゃん。
固まっています。
「100円ライターとこれは何だ？握力鍛えるヤツ？」
価値として100円ショップで2点の合計200円くらいの実勢価格かと、、、
「握力鍛えてもなー」
「ア～～ッ」
握力鍛えるハンドグリップを握ったとたん、純ちゃんそれを吹っ飛ばしてのけ反ります。
電気ショックが入ったイタズラ玩具でした。。。
危ない。。。でも価格は上がったかも
となると、ライターも電気ショックでしょうね。
カチッ
「アアア～ッ」
「ライターの方が強いよ」
さすが芸人さん（？）です。知っていてチャレンジしました、、
それにしても純ちゃん、いい歳なのでお気をつけて、、
アミューズメント・ヴィレッジ プレジャー
住所：横浜市鶴見区鶴見中央3-4-15
気を取り直し、鶴見川方面に歩くと「Be-I Factory Yokohama」と建屋に書いてあります。
食品サンプルの製作をされるイワサキ・ビーアイさんの横浜工場です。
特別に見学をさせて頂きます。
エントランスに食品サンプルのショーウインドーがあります。
「ウワーオ！今のサンプルは動きもあるんだよね」
単にお皿の上に食品が乗っているだけではなく、箸でつまんでたりソースをかけたりする所で止まっているサンプルも本当にリアルです。
昭和7年に創業されたイワサキ・ビーアイさんは食品模型を90年続けられているリーダーカンパニーです。
海外でも日本の食品サンプルは有名ですよね。
今ではサンプル作りだけではなく、食のプレゼンターとして店舗づくりコーディネイトなど飲食業に関わる販売促進も手掛けています。
こちらの会社内でのサンプル作りのコンペも行われているとの事。
純ちゃん、歴代の素晴らしくも面白いサンプルを観させてもらいます。
社内のコンペで技術やアイディアを磨いていくのですね！
ここではイワサキさんが行っている食品サンプル展での驚きのツイートを紹介します。
もうアートですよね。
逆にお腹がいっぱいになったりして（笑）
今日は1700歩でした。
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