23年10月18日のじゅん散歩＠高津 川崎のパワースポット! 合格率90％に純ちゃんビックリの技

引き続き、今週のじゅん散歩は神奈川県川崎市の真ん中あたりを周っています。
今日は高津です。
高津は東西に長い川崎市のほぼ中部に位置する高津区に属しています。

古くから大山街道や二子の渡しなどの交通の要所であり、江戸時代には二子・溝口宿が賑わっていました。
戦後は工場進出や住宅開発が進み、現在では東急田園都市線が通り都心へのアクセスが良い区域です。

そんな高津ですが、番組の冒頭は高津駅から純ちゃんが出てきます。

「ここも相当新しくなったんじゃないの？」

高津駅は先述の通り田園都市線の駅です。東京側からは二子玉川駅の2つ先となります。
昭和2年に玉川電気鉄道の溝ノ口線として開業。
当時は渋谷から二子玉川園までの路面電車でした。
その後大井町線に移管され、軌間を変更、1977年（昭和52年）には高架化。
1982年（昭和57年）には、高津駅の高架下に電車とバスの博物館が開業されましたが、2002年（平成14年）には閉館しています。（その後宮崎台駅に移転）
現在は、田園都市線と半蔵門線の直通列車が停車するほか、大井町線の一部の列車も停車しています。

駅の入口は高架下なので、ちょっと暗いですが一歩街に出てみます。
歩いた先にコーヒーの看板があります。

「なんと通常の1.7倍の量 コスパNo.1 アイス珈琲 体感しなくていいのか」

なんとも大きく謳った看板です。
気になる純ちゃん、ちょっと入ってみます。
平成26年からこの地でコーヒーのお店を出されている 珈琲丸さんです。
店内はオシャレな内装に、コーヒーのこだわりが見受けられる道具が見られます。
川崎らしく、川崎フロンターレのユニフォームやタオマフが掲げれらています。

「俺、アイスコーヒー好きなんだけど、相当大きいの！？」

「地域最大級なので凄い大きいです」

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純ちゃん、800円でそのジャンボサイズのアイスコーヒーをオーダーします。
ジャンボサイズは600ｍlも入っています。
ペットボトルより多いんですね。

一旦熱いコーヒーをドリップで入れた後、氷で急速に冷まして提供されています。
小さな喫茶店ではありますが、こちらで焙煎からやっているため鮮度が違うのでしょうね。
豆もぜひ立ち寄って買ってみたい所です。

コーヒーでリフレッシュした純ちゃん、店外に出て歩きます。

東京は赤坂から神奈川の大山を結ぶ大山街道を背にして歩いて行きます。
大山街道は江戸中期から大山詣りで人通りもあり賑やかだったそうです。
神奈川県の伊勢原市・秦野市・厚木市にまたがる大山は、標高は1,252mの三角の容姿が美しい山です。
その美しい姿から山岳信仰の一種として江戸時代に多くの庶民に親しまれ崇拝されていました。
そんな大山を参拝するのが大山詣りで、多くの人がこの大山街道を通り大山に向かっていました。

道を歩いていると、店の前に大釜が置いてあります。
なんだか口上が書いてあります。

「この釜はNHK大河ドラマ”黄金の日日”で根津甚八扮する石川五右衛門を釜茹でにした代物である」

「ホントですか～？」

飯島商店さんの店内の店主に真偽を聞いてみます。

この直径1.5ｍ、重さ500キロほどのこの大釜は昭和初期に病院などで使われていたそうです。
そして昭和53年（1978年）に放送されたNHKの大河ドラマ「黄金の日日」にそのシーンの為に貸し出されたとの事。
このドラマで人気を集めた根津甚八の出世作だそうです。

さすが明治37年創業の道具屋さんです、いろいろな物が揃っているのですね。

蔵造りの店や古い建屋が続く街並みを進みます。
次は写真屋の前にまた熱い？宣伝が書かれています。

「書類審査９０％合格写真」

この写真のたなかやさんで履歴書等に貼る写真を撮って使うと90％が一次審査に通る、、という事です。

「１００％じゃないんだ」

いやいや凄い打率です。入ってみます。
元気な声が店内から響きます、ご夫妻でされている様です。

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写真のたなかや/川崎/お宮参り/七五三/成人式/家族写真/ペット写真/合格証明写真(@tanakaya_official)がシェアした投稿

「やっぱりキチンとした写真を撮ると違うからね」
「俺もここを知ってたらなー」
「今まで書類審査で100％落ちてたから」

なんと店主の娘さんがこちらで撮った写真を使った書類を使った所、民放など4局のアナウンサー試験の書類審査を通過したとの事。

かなり凄い事だと思いますね！
まずは1次審査をパスしなければ、次のチャンスも無い訳です。
本当に余談ですが、、私テレビ局の面接時に提出する履歴書に写真貼らずに出したら面接でネチネチ指摘されました。。。
だって面接で顔見るのだし、なにより写真貼付不問ってあったのに（怒）

「90％審査合格の秘訣ってあるの？」

「ライトと、お母さんのしゃべり！」

女将さんが写真を撮る際に、撮られる人を盛り上げて表情を良くするらしいです！
目が生き生きするのだそうです。

では、、という事で番組のスタッフのADの男性がこちらで写真を撮る事となりました。
女将さんがマンツーマンで彼にレクチャーします。

「手の上に望むこととやりたい事を載せて、引き寄せるのよ！」
「くそったれ、負けてたまるか！　言ってごらんなさい」
「もうちょっと男らしく！頑張るよ！」

かなり、熱い指導が入ります。
ADさんの目が踊って、、いや！ 生き生きとした様です！

「ママね、今日一晩彼をここに泊まらせますので」

純ちゃんもビックリの熱指導、実際にレクチャーの後で写真を撮ると・・・
なんかやはり目力が違う様に見えます。
履歴書の中から伝わってくる物が出来ました！

「テレビ局だと、テレ朝はダメかなー」

ADの写真には辛口の純ちゃんでした。
ここではレンタル衣装もあります。
純ちゃん凄くダンディーな2枚目に撮られていました。
元が違うんですね～

川崎のパワースポットとも言われているこの写真屋さん、是非就活や元気もらいたい人にお勧めです！

今日は1050歩でした。

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