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23年10月17日のじゅん散歩@武蔵新城 人気NO1の駅周りで伝統の曲芸を観る日

今週のじゅん散歩は神奈川県は川崎市に来ています。
南武線の真ん中あたり、昨日は溝の口でしたが今日は南武線で立川方面に1駅の武蔵新城(むさししんじょう)を周ります。

なんでも、南武線の中でカッコいい駅名の1位との事。
“武蔵”がついて新しい城、うーん少しは理解できるかな。
まさか新庄効果でも無いですよね(笑)
ちなみに2位は分倍河原(ぶばいがはら)、3位は矢向(やこう)。
ビリは、、、30位の西国立(にしくにたち)です。
そこまで特徴ないからでしょうか!?

この武蔵新城は、神奈川県川崎市中原区にあります。
この土地は中世以前から新田開発が行われていました。

1927年(昭和2年)に南武鉄道(現在の南武線)が開通
その頃から東京近郊の住宅地の拡大により、南武線経由や近隣から運ばれた土砂で水田の埋め立てが進みました。
そこから規則正しい道路を持った住宅地へと変貌してきました。

南武線では武蔵溝ノ口、武蔵新城、武蔵中原、武蔵小杉と武蔵の名前がつく駅が4つ並んでいます。
武蔵国(現在の東京都と埼玉県の一部)の南部を走っているのが理由となります。
また南武線の前身の南武鉄道が運営していた当時、南武地域には「武蔵」という地名が多く存在していたことも理由となっています。

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さて、そんな武蔵新城ですがどんな街なのでしょうか。
さっそく純ちゃん、駅前から歩いて行きます。

この武蔵新城は戦後社宅や市営住宅などが沢山建てられ、人口が急増。
それに伴い、駅の周辺には商店街が非常に多い地域です。
その中のあいもーるアルコを進んで行く純ちゃん。

「アーケードになっているから、雨の日もいいね」
「ちょっと大阪に似てる雰囲気かな」

ずらっとアーケードの下商店が並び、ご婦人たちが結構歩いています。
そんな中、面白そうなお店を見つけました。
Fun Eat Makers(ファン イート メイカーズ)さんです。
一見普通のカフェの様な店舗ですが、カウンターの後ろに何やら植物が。

「レタスを室内で作っているので、菌がなく洗わなくても食べられます」

「俺も最近、納豆を洗わないで食べたよ」

それは菌が必要な食べ物です。。。

このFun Eat Makersさんはリーフ野菜などの水耕栽培を屋内で行い、その野菜を販売や料理して店内で飲食が出来る独自のビジネスを手掛けています。

水耕栽培とは養分を含む水分をパイプで野菜に運んで野菜などを栽培する農法です。
純ちゃん、パリパリレタスを食べてみます。
歯ごたえのあるレタスだそうです。

「これ、お酒飲めるよ」
「あとタコちゃんウインナーがあればいいね」


こちらの店舗で栽培、加工して飲食が出来る、究極の地産地消ですね。

「スモークサーモンとクリームチーズのサラダもあるじゃないの、良いじゃない!」
「レタスだけ食うんじゃなかったよー」

サラダ系だけでもかなりお気に入りになった純ちゃんでした。
こちらはアルコールも提供されているので、おつまみは健康的で飲めるなんて出来ますね。

FUN EAT MAKERS 武蔵新城店
神奈川県川崎市中原区新城1-12-14
営業時間:月~土: 12:00~21:00
        日: 12:00~18:00
定休日:臨時定休日あり

あいもーるアルコも進むとアーケードが終わりました。
そこから横にゆうゆう通りという新たな商店街があります。
商店街と商店街のちょうど重なり目に珍しいお店があります。

「珍しい履物屋だねー雪駄あるよ

高坂履物店さんです。店内に入ると沢山の履物が置いてあります。
純ちゃん、劇団員の頃はいつも雪駄を履いていたとの事。
懐かしい思いが出たのでしょうか。

「その頃は、雪駄の底はタイヤが使われていたよ」

あのブリヂストンも創業者が足袋の下にゴムを付けた物を売り出した所から始まったと言います。

「今はね、底に飴色のゴムを使ったアメ底」
「そこにクッションがはいっているの」

店主のおかみさんが純ちゃんにお勧めを出されます。
天然素材の物が良いらしいです。

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「これは麻で出来ています」
「これは、パナマ」

「パナマっていうのは外国の?」

「パナマ帽(パナマソウの葉で編んだ帽子)と同じパナマ」

「これはカッコいいね!気持ちいい!」

純ちゃん、パナマ草履を相当気に入ったみたいです。
試着後そのままお買い上げしました。
足元が洒落ていて一層ダンディになった純ちゃんです。

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高坂履物店
住所:川崎市中原区新城2-5-11
営業時間:10:00~18:30
定休日:日曜日


すっかり草履が気に入った純ちゃん、そのままパナマ草履で散歩続行します。
向かったのは新城神社
天照大神をはじめとする神々を御祭神とするこちらの神社は、元禄7年(1694年)に創建されました。
その後、昭和14年(1939年)に現在の社名に改称されています。

境内に集会場の様な建屋があり、そこからお囃子が聞こえてきます。
純ちゃん、何をやっているか入ってみます。

「すいません、お邪魔します」

中には初老から若い男性が俵を担いだりしていました。
祭礼で行う、お囃子に合わせて酒樽や米俵を操る曲芸「囃子曲持(はやしきょくもち)」の稽古中だったそうです。

1個55キロもある俵を投げながらお囃子に合わせて曲芸をしています。
明治の初め頃に始まったとの話で、今では10人ほどの保存会が技を継承しています。

純ちゃん、その曲芸を特別に見させて頂きます。

俵を投げて、肩の上に落としたり相方が持った脚立で受け取ったり。
祭事の際に大きい石を持ち上げ、力競べをしたことが起源らしく重い俵をヒョイヒョイと軽く投げています。

「おおーこれは凄い!」

純ちゃんも思わず、手を叩いて身を乗り出してました。

この囃子曲持は神奈川県の民俗芸能50選にもなっています。
毎年10月の第1日曜日、新城神社の祭礼の日に演じられています。
ぜひ日程を合わせて、今でも残っている伝統を観てみたいですね。

川崎の中で雪駄と伝統芸と、今日は古き良きものを見つけました。

今日は1100歩でした。


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