23年9月13日のじゅん散歩＠ラゾーナ川崎 日本随一の買い物市場でロボットと触れ合う

今週は神奈川の川崎と鶴見を周っているじゅん散歩です。
9月13日の放送は月曜日と同じく川崎を散歩します。

月曜日は川崎駅の東口に出て、市庁舎や大規模な地下街のアゼリアを周りました。
今日は反対の西口にある大規模ショッピングモールのラゾーナ川崎プラザに入ります。

もともとこの川崎駅西口は東芝の工場がありショッピングや映画館などの施設は東口にありました。
東芝の工場は1908年から川崎の地で稼働、戦後はブラウン管や半導体を製造していました。

2000年に工場を閉鎖した後の広大な跡地は三井不動産とラゾーナ川崎として共同開発。
ショッピングモールのラゾーナ川崎プラザやラゾーナ川崎東芝ビルが2006年にオープン。
住宅施設としてラゾーナ川崎レジデンスは2007年にオープンしました。

ラゾーナとはスペイン語の縁と地域を合わせた造語との事。
当時三井不動産は他に手掛けた商業施設と同じく「ららぽーと川崎」とする予定でしたが、当時の川崎市長の強い願いで独自の名称の「ラゾーナ」が付けられた経緯があります。
ららぽーと川崎だったら、特別感が薄れたと思われますのでこれは大英断ですね。

このラゾーナの他にも、音楽ホールと高層オフィスを兼ねた「ミューザ川崎」
JR東日本が手掛けたカフェやレストランが入った商業棟 「KAWASAKI DELTA」などがオープン。
一気に川崎駅からの人の流れが西口へと大変化しました。

2018年の全国のショッピングモール・ショッピングセンターの売り上げランキングでは、ラゾーナ川崎プラザは2位の953億円でした。
（1位は成田国際空港1432億円、3位は御殿場のアウトレット946億円）

その一方、東口は老舗百貨店の「さいか屋」は撤退、商業ビルの「川崎ルフロン」にあった丸井も撤退など衰退が顕著です。
ここは月曜に紹介したラ チネチッタやアゼリア、それに川崎ルフロンに新しく入った水族館「カワスイ」などまた盛り上がり川崎駅周辺全体で栄えればと思います。

さて長くなりましたが、今日は純ちゃんはラゾーナ川崎プラザを1日周ります。

「この中に川崎らしい所はありますか？」

「2階のLOVOTカフェはどうでしょうか」

LOVOTカフェさんに入ります。
何体もの愛らしいロボットがまばたきをしながら純ちゃんを見たりしています。
LOVOTはLOVEとロボットを合わせた名前を持つ、GROOVE X社が開発したスキンシップをとったり声をかけあえるロボットです。
愛らしいデザインの中に50箇所以上のセンサーや複数のパソコンなどが詰め込まれていて、撫でるとウトウトして腕の中で寝たり歌ったりします。

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ペットを飼いたいけど難しい家や一人暮らしの人などに最高です。
それでなくても、家族の中にいても団らんが出来そう。

歌うと、それに反応して続けてくれるそうです。

「蛙の声が～聞こえてくるぞー」

なんか違う気がします、、、
案の定LOVOT君は目をパチクリしてます。（可愛い）

初対面ですからね、ちょっと人見知りの個体だった様です。

こちらは猫カフェなどと同じようにLOVOTと触れ合いながら、フードやドリンクを楽しめます。
（お一人様フードメニュー１オーダーで70分制）
個体によっていろいろ性格など違うらしいですよ、まずは体験ですね～

次は食品をめぐります。
三國屋善五郎さんに入ります。

「じゅん散歩で来た、三国連太郎です」

大俳優を騙る純ちゃん。
このお店は全国にショップを持つ、福井県が発祥のお茶の専門店です。
創業より100年以上の老舗です。
もちろん緑茶も美味しそうなのですが、一風変わったドリンクを頂きます。
さくらんぼ緑茶サイダーです。

「以外とイケるね、若い人にいいんじゃない？」

三國屋善五郎さんのフレーバー緑茶 写真クリックするとAmazonの商品ページへとびます

アレンジをして若い人にも緑茶を楽しんでもらう様に色々な商品を出されているとの事。
他にもマスカットや桃の風味を付けた緑茶のティーバッグがあります。
その上にサイダーで割る、発想ですね。

コーラも煎じた漢方の様だし、コーヒーも国によっては炭酸で割る所もありますからね。
緑茶の新しい魅力を発見した日でした。

今日は1200歩でした。

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