今週のじゅん散歩、豊島区の巣鴨周辺を歩いていました。
最終日の9/22(金)は巣鴨のグルメ特集です。
おばあちゃんの原宿と言われる巣鴨ですが、番組では何をピックアップされるのでしょうか!?
番組内容以外でも今話題の巣鴨グルメについて書きます。
さて番組開始は巣鴨地蔵通り商店街から純ちゃんの登場です。
「気持ちとしては本堂ですが、邪道な食べ物があるかもしれません」
この巣鴨地蔵通り商店街は、JR巣鴨駅からとげぬき地蔵で有名な高岩寺へ続く約700mの商店街です。
もともとこの通りは江戸の日本橋と京都の三条大橋を埼玉県や長野県を通って結んでいた中山道(なかせんどう)の一部でした。
ちなみに海側で日本橋から京都を結ぶのが東海道ですね。
出発点の日本橋から出て、最初の休憩所がここら辺であった事もあり江戸時代から町並みが整備され栄えていました。
明治に入って、とげぬき地蔵尊 高岩寺が上野からこの巣鴨へ移転。
悩みや苦しみ、病気などの障害物「とげ」を抜くちからのある本尊という事で各地から参拝に来られる様になりました。
そんな「おばあちゃんの原宿」となった巣鴨の商店街ですが、夏には盆踊りや朝顔まつり、秋は菊まつり、冬にはクリスマスと一年中イベントがあります。
毎月4のつく日の縁日には、露店がズラリと並んで何回でも来たくなる商店街です。
この巣鴨地蔵通り商店街のグルメや食べ物の中でここは外せない名物・老舗を紹介します。
みずの
昭和12年からこの地で開業されている、塩大福の有名店です。
元祖と名乗る塩大福は半世紀以上にわたり人気。
小笠原産の希少な塩を季節によって微妙な塩加減を行い、また今でも自動餅つき機を使わずに石臼でついている餅で重厚かつ歯ごたえのある一品です。
その他にも季節の果実を使ったフルーツ大福や、定番のだんご類も同じく人気です。
すがも 金太郎飴
昭和22年に創業。もちろん金太郎飴がイチ押しの商品です。
1階は店舗ですが、2階に作業場があり鮮度のある飴が出来上がります。
飴屋だけあって、飴やキャンディの種類は豊富にあります。
感想ではニッキ飴やたんきり飴が人気です。さすがおばあちゃんの原宿ならではのチョイスですね。
喜福堂
大正5年創業のパン屋さんです。
絶えず行列が出来ていますが、ほとんどの人たちのお目当てはあんぱん。
日本一のあんぱんと銘打っている程。
つぶあんもこしあんも濃厚かつ上品な甘み。
他にもハムカツパンやたまごサンドもあったり。参拝のおやつにぴったりですね。
こんな老舗がまだまだあるので紹介しきれませんね!
今日は純ちゃん、レストランに入ります。
令和元年にオープンした、洋食 小林さんです。
看板に「スコッチエッグ定食」とあり、非常に気になりました。
「スコッチエッグってどういう食べ物?」
「ゆで卵にひき肉でくるんでパン粉で揚げたものです」
「あ、もう聞いただけで美味しいって分かるわ」
スコッチエッグ、昭和の薫りのする料理です。
昔の婦人雑誌の今晩のおかず、、などに取り上げられる事も多かったかと。
衣をつけて揚げたハンバーグの中に卵がある、子供にはうれしいおかずです。
イギリス料理ではありますが、スコッチと言われている割にはスコットランドの料理ではないそうです。
伝統的なピクニック料理の一つで、冷めても食べられるのでしょう。
今では同じ揚げ物を取り扱うフィッシュアンドチップスのお店でもあったりします。
こちらの小林さんのスコッチエッグは研究つくした茹で加減の卵を使います。
揚げた後に二つに割ると丁度いい半熟具合になっているのです。
その上に洋食を取得した店主が作ったデミグラスソースが掛かっています。
「これは美味しいよ」
なんでも昭和を思い出した年配の方をターゲットにお店を開いたのですがコロナで来られない状態でした。
そこへスコッチエッグを新鮮に見えた若い人たちが入ってきて、SNSで話題に。
それからお客さんが入ってきたとの事。
思わぬ形でヒットする、面白いお話を聞けました。
スコッチエッグにカレーを掛けたり、他にもロールキャベツやクリームコロッケなどの洋食も人気なこのお店は新たな巣鴨名物となりそうですね。
洋食 小林
住所:東京都豊島区巣鴨4-16-8 巣鴨ハピネス 1F
アクセス:JR山手線・都営三田線 巣鴨駅より徒歩12分
営業時間:11:30~15:00 17:30~22:00
定休日:日曜日
今日は1000歩でした。
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