今日のじゅん散歩は先日の十条から離れて、東京の真ん中の中央区は銀座にやってきました。
昨日の放送で、なぜ銀座はあるのに金座は無いのか？と言っていましたが、翌日にはその銀座に偶然？散歩となりましたね。
「今日はセレブの街、銀座からですが久しく来ていないので緊張します」
純ちゃんもそう滅多に銀座には来ないのですね！
7月14日から30日まで福岡で世界水泳が開催されている一環で、今週の放送では水泳界のレジェンドと散歩をします。
火曜から木曜まではリオ五輪金メダリストの荻野公介さんでしたが、今日は月曜日に辰巳での散歩でご一緒だった鈴木大地さんが再度ゲストで登場です。
「銀座はセレブの街ですが、こちら水泳界のセレブ、鈴木大地さんです」
純ちゃんの紹介より改めて鈴木大地さんの簡単なプロフィールと言いますと、、
1967年生まれの元水泳選手で1988年ソウルオリンピック100m背泳ぎ金メダリストの水泳界のレジェンド。
当時は金メダルの熱狂とスタートの飛び込みから50ｍ近く潜水して泳ぐ「バサロ泳法」の衝撃は語り継がれています。
現在は日本水泳連盟の会長を務められています。
では今日の散歩場所銀座は銀座の真ん中は数寄屋橋からスタートです。
通りを見ていると、やはり銀座という事で奇麗な恰好をされた方が沢山歩いています。
「今は人類かつて最もファッショナブルなんじゃない！？」
一画が工事中となっています。
ソニービルが無くなって、更地になっているのです。
1966年にオープンしたソニービルには、斬新なアイディアがビルの中にちりばめられていました。
中でも踏むと光と音が出る仕掛けのある階段、「メロディステップ」はこのソニービルから始まって世界に広まったのです。
代表的な日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選ばれたビルでもあったのですが、22年に解体となり来年の24年には新たなビルが完成される予定です。
日本はスクラップ＆ビルドで親しんだ建物や歴史のある建物がいつの間にか無くなってしまいますが、次のソニービルも和光や三越のように銀座を象徴する建物になってほしいものです。
最近は外国の観光客の方々も戻ってきてますね。
銀座コリドー通りに沿って歩きます。
この通りは有楽町駅と新橋駅を結ぶ路線の高架下にある飲食店街で居酒屋というよりバーやバルなどちょっと洒落た呼び名が似合う呑み屋がひしめいています。
ただ、夜の賑わいに比べてこの時間昼は閑散とした印象です。
「会長は夜、ここでブイブイ言わせてるんでしょう？」
「いや、僕もここは散歩コースです」
すると一画にマジックバーの看板があります。
鈴木大地さんが興味を持っています。なんでも中学校ではクラブ活動で手品をされていた時期があるそうです。
二人示し合わせて、これは入りましょうとなります。
マジックバー銀座 十二時さんです。
「じゅん散歩で来た、柴田錬三郎です。ミスター大地・鈴木を連れてきました」
店内、雰囲気があります。素敵なソファーと内装にステージも勿論あります。
今年で23周年を迎えるこのバーはプロのマジシャンが10人在籍をしており、ショーを見ながら飲んで楽しめます。
またプロが席まで来てマジックを直接教えてくれる特別タイムも用意しており、一晩中楽しめますね。
マジックに丁度いい薄暗い照明の中、早速マジックショーを観させてもらいます。
重厚な音楽の中現れたのはちょっと胸元が開いた衣装の女性のマジシャン、サキ・キヨノさんです。
「あららーダイナミックな！」
開いたノートから鳩が飛び出して来ます。
「おおー！今日の鳩は元気良いねー」
マジシャンの手からたくさんの羽が飛び出して来ます。
「おおー！後で片づけるの大変だねー」
最後にマジシャンが両手を開くと、2羽の鳩が出てきました！
「おおー！あれは白く塗ったカラスじゃないよね！？」
鈴木大地さんが拍手をしている横で、いちいち一言付け加える純ちゃん。
バーでは無く、どこかの温泉宿の風情です。
今回マジックを披露頂いたサキ・キヨノさんは20年以上のキャリアをもつマジシャンとのお話ですが、なんと鈴木大地さんがそんなサキさんに自分のトランプのマジックを見てほしいとの事。
「あのマジックを見た後で良くそんなこと言えるねー！」
純ちゃんも鈴木大地さんの度胸に感心してます。
鈴木さんはトランプをシャッフルして４つの束にして、その上のカードがすべてエースとなるマジックを無事成功させました！
サキ・キヨノさんも関心してました。良かったですね～！
「ぜひ雇ってください」
「水泳連盟やめて、こちらに来たいそうです」
マジシャン鈴木大地とマネージャー純ちゃんのコンビ、結構人気でるかも！？
今日は1050歩でした。
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