1月も10日を過ぎますと、もうお正月気分が抜けた様です。
今日は三が日からもう一週間経つのですよね!
さて今週のじゅん散歩は東京の新宿区は神楽坂の周辺を歩いています。
今日は都営大江戸線で牛込神楽坂駅の隣駅、牛込柳町駅から街を周ります。
「こんな所に駅の出口があるの!?」
「お寺とお寺の間にあるよ」
それくらい唐突に牛込柳町駅がありました。
この牛込柳町は昔は大名屋敷が多くあり、それについて来た形で多くの寺院も写って来たそうです。
駅から半径300メートルの範囲に10以上の寺院がある、寺町の風情が残っています。
最初に純ちゃんが入ったのは宝禄稲荷神社。
なんでもここは宝くじ当選、受験合格、ギャンブルの勝利、選挙当選などを願う方々がハズレくじを置いてお詣りをされる勝運祈願で有名な神社だそうです。
その由来がなんとも面白いのですが、、、
江戸時代、当時の宝くじである「富くじ」好きの百姓がいました。
好きすぎてとうとう嫁が貯めたお金を富くじに突っ込んですっからかん。
帰り道、このまま家にハズレくじを持って帰ると嫁に半殺しになる危険が。。。
ですので、帰り道の途中にあったこの地の祠に置いて帰りました。
そしてその後、懲りもせずまた富くじを買ったらそれが大当たり!
百姓は祠にお礼を言い、立派な社を建てたのがこの神社だそうです。
なんとも締まりのないお話ですが、、
それにあやかって昔から沢山の人がハズレくじを置いてお参りに来ているそうです。
そして毎年5月22日には、外れくじ供養が行われる宝禄祭が行われ、全国から人々が訪れています。
「俺も大谷のユニフォーム外れたんで、ここ来ておけば良かったな」
サイン入りだったのでしょうか、大谷選手のユニフォームは相当値打ちありますからね!!
さらに歩いて行くと常楽寺との門が見えます。
しかしビルが見えるだけでお寺が見えません。
「あ!お寺のマンションなのか」
牛込ハイムなる10階以上あるマンションの1階にお寺の本堂があります。
テナントみたいな形で入っていますが、社務所なども入っています。
風情は無いのですが、ちょっと面白い形態なので目を惹きますね。
江戸時代に隆盛した一刀流剣術の祖、伊藤一刀斎の墓碑もあるそうです。
次は日蓮宗の瑞光寺へ伺います。
安土桃山時代の終わりの文禄4年(1596年)に創建され、上聖院日亮が開山、惠光院殿妙照日曜大姉が開基したといいます。
立派な松が境内にあり、200年以上も建っているそうです。
この瑞光寺、今参拝者の間で非常に注目を浴びているものがあります。
それが御朱印なのです。
月替わりのカラフルな御首題や、切り絵の御朱印を頂くことができます。
ちなみに日蓮宗では御朱印は無く、「御首題(ごしゅだい)」と呼んでいます。
御首題とは「南無妙法蓮華経」の御題目を指していて、一般的には寺社名が書かれることの多い真ん中の位置に御題目が書かれているのが特徴です。
御首題は全て書置きで、他の寺社と違って寺院の方で御首題帳(御朱印帳)に貼ってくださいます。
素敵な作品でもあるので、ぜひ訪れて頂きたいです。
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お寺詣りもしてお腹も空いたところです。
てんぷら 髙七さんののれんがあります。
こちらは創業1884(明治17)年につき、130年以上の歴史のある老舗。
出てこられた飯田さんは現在で5代目なのだそうです。
こちらの髙七さんでお昼のお客のほとんどが頼む人気メニューが「あんかけかき揚げ天丼」。
桜エビ、イカ、旬野菜などのかき揚げに天つゆベースの餡をかける独特の丼です。
卵は使わず水と粉だけの衣がサクサクのかき揚げ。
70年以上受け継がれている天つゆをベースにした餡。
もともと賄い食だったものが、メニューに加えた所人気が出たそうです。
「餡が美味しいね~!」
「これはかき揚げ丼と言うの?」
「かけあげ餡掛け天丼です」
「元祖がつきます」
「元祖がつくだけでちょっと値段アップ出来るもんねー!」
元祖だからお金を払っても価値があるのですよ~
変なところに感心しながら舌鼓を打つ純ちゃんでした。
今日の散歩は1300歩でした。
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