今週のじゅん散歩は代官山から恵比寿を抜けて、本日は広尾とやって来ました。
オシャレで高級な街なので、どんな純ちゃんの対応なのか楽しみですね。
有栖川宮記念公園より始まります。
江戸時代は武家屋敷から明治に有栖川宮家の御用地、その後は記念公園として一般解放された公園です。
都心では貴重な豊かな自然を感じられ四季折々の花木が楽しめる場所や国内の公立図書館では最大級の約221万冊を所蔵もされている都立中央図書館も併設されています。
純ちゃんはお金のない劇団員時代にこの公園で演劇の練習をしてたそうです。
劇団員ともなればここで練習するのも一種の度胸試しみたいな物だったのでしょうか、当時の光景見てみたいですね!
駅周辺には大使館も多くあり、以前の葛西とはまた別に国際色豊かな洗練された街です。
ドイツ連邦共和国大使館脇を通ります。
建屋の周りの壁にドイツの観光名所の大きなパネルが出ています。
「俺ドイツは行った事無いんだよねー」
さらに進みます。
ナショナル麻布さんにぶつかります。
1962年にて日本に住む大使館員や外国人ビジネスマンの為にオープンしたインターナショナルスーパーマーケットで広尾の他に田園調布と南麻布に店舗があります。
「こちらで買いたいと思うんだけど、なかなかチャンスが無いねー」
「76だけどあと生きる30年の間に一度はこちらに買いに来ないと」
こんなスーパー、いったい何が売られているんでしょうか。
このように海外の色々な国から食材や雑貨を買い付けているのでここへ来ると本格的な品が手に入るそうです。
いやー純ちゃん程ダンディなら何の躊躇もなく入れそうです。忙しいんですよ!
お若い女性が歩いています。
さっそく声をかける純ちゃん。
成城大学の学生さんとの事です。
「成城大学!文芸部受けて落っこちた所だよ!」
この大学も受験してたのですね。。。(プロフィールご参照下さい)
「クラブは何やってるの?」
「テニスです」
「でしょ~ 卓球って言わない所が良いよ」
さすが会話が弾みます。
価格:171円 |
歩いていくと葡萄の麦茶の看板があります。
前回の広尾の散歩の時も入ったという 椿宗善 広尾店さんに入ります。
「ジョージ・クルーニーです。前回はジョニー・デップだったかな」
葡萄の麦茶は葡萄の香りづけがされている麦茶だそうです。
ここで新商品を純ちゃんが試飲します。商品名を見ずに当ててみます。
純ちゃん、柑橘系と思いましたが、これは「トロピカル麦茶マンゴ&パイン」でした。
「メロンは無いの?イチゴもその内出てくるでしょ」
「リンゴ、梨もあるじゃん」
「秋になればカボチャもあるじゃん」
「両方ともチャがつくからダメか」
溢れ出すアイディアに店員さんも苦笑気味でした。。
渋い脇道に入ります。
幅が2メートルも無いくらいの道で、中に入っていくと庶民的な感じになります。
その中に書道院がありました。
「莫山という者です、同じような仕事してる者です」
こちらは書道教室の 宙 書道院さんです。
ちょうどお稽古が開かれているので純ちゃんも中に入れさせてもらいます。
「じゃ、中に入って脅して来ようか、引っぱたいてもいいな」
引き続き書道の大家になったつもりで大柄になる純次
(榊莫山先生はそんなこと無い筈です)
価格:70,000円 |
教室へ入ると若い方が3名ほど稽古されています。
小学生などの書道教室では無くて、蒔絵に書かれる様な文を書かれています。
先生の並河さんは都知事賞も受賞された方で、かつてCAで海外を飛び回っていた際に海外の和食店の看板が評判となり今では海外観光客の人気スポットとなっています。
特に外国人の名前を漢字に当てたものは好評との事です。
「斗夢来寿」 こちらトム・クルーズの当て字ですが、いい漢字が入ってますね!
「ジョージ・クルーニーは書けないでしょ~!?」
先生、さらっと書かれました 「穣治 久留仁」
「全体的なバランス考えながらね!いいね」
これはジュンジ・クルーニーも感服です。
「僕はね、3級だったんですよ。そろばんのね」
うーん、どっちにしても微妙な感じで自慢してた純ちゃんでした。
今日は1300歩でした。
価格:8,980円 |
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