昨日はメジャーリーグのオールスター戦放送につきお休みだったじゅん散歩です。
今日は月曜散歩した二子玉川から東急大井町線で1駅の上野毛を散歩です。
「泣く子も黙る高級住宅街。普通の黙っている子は笑う所らしいです」
そんな上野毛は高台の眺めが良い所から明治時代より政治家などが住む高級住宅街となりました。
多摩美術大学がある事でも知られていますが、純ちゃんも受験したそうです。
「なぜか合格者の中に入ってなくてね」
よくこの大学不合格話は出てきますので(プロフィール参照)、かなりの数の大学を受験したっぽいです。
お店は見る限り無いので、住宅街を歩きます。
五島美術館の前を通ります。
1960年(昭和35年)4月18日に開館したこの美術館は東急グループの創業者である五島慶太氏が集めた美術品などが展示されています。
所蔵品は日本・東洋の古美術を中心に国宝5件、重要文化財50件を含む約5000件もあるとの事。
有名な所蔵物として国宝の「源氏物語絵巻」や「紫式部日記絵巻」が見られます。
「国宝、、国宝って我々に一番関係ない所ですよね」
いやいや、そのテキトーさが純次マニアにとっては国宝級です!
【中古】パンフレット ≪パンフレット(図録)≫ パンフ)五島美術館・大東急記念文庫の精華 時代の美 第2部 鎌倉・室町編 価格:1,020円 |
すてきな住宅街を進みます。
富士見橋なる高架の橋を渡ります。この日は富士山は観られませんでした。
上野毛駅へ戻ります。
平成23年に建築家の安藤忠雄氏の設計でリニューアルされたこの駅、天井が○でくくりぬかれたデザインが面白いです。
「世界の安藤が作ったんだ」
くり貫かれた○は駅の中心で人々が集まる場所をイメージされたデザインだそうです。
気になる看板があります。
「当店はグラスデザートの専門店です」と書かれています。入ってみます。
こちらアトリエのようなデザート専門店のラトリエ アマファゾンさんです。
グラスや食器によってデザインを変えたりする非常に見栄えのするデザートを出されています。
モネの睡蓮だったり紫陽花だったり、ブーケだったりいろいろなモチーフがあります。
店主のお勧めであるシャインマスカットを使ったグラスデザートを純ちゃん頼みます。
出てきました、マスカットの瑞々しい緑色が映えます。
「大将、こちらの名前は?」
「葡萄好きに捧げるシャインマスカットのデザート 馥郁たる花の香りの揺蕩う貴腐ワインのゼリー 天然レモンバーベナのアイスです」
「一瞬意識失ったよ」
若者のスイーツだからか、恐る恐る食べてみます。
「ずいぶん手が掛かってるねー、ケーキとかも入っているんだ」
芸術的なパフェでフランスを思い出して感動していた純ちゃんでした。
今日は2000歩でした。
にほんブログ村
コメント