毎週金曜日は「午後もじゅん散歩」
首都圏から飛び出して純ちゃんが散歩や色々なアトラクションを見たり参加したりします。
今日の午後もじゅん散歩は名古屋からです。
(尚、この6/30放送分は19年に放送した内容に最新の情報を加えたとの事)
まずは名古屋の官庁街にある名古屋市役所の前から始まりました。
昭和8年完成のクラシカルな建物で、純ちゃんも過去入られたとの事。
向かいは昭和13年完成の愛知県庁。
どちらも戦前に建てられて空襲を逃れたのですね、非常に重厚な造りでぜひ中に入って見学してみたいです。
名城公園の入口へ移動、ここの中に名古屋城があります。
純ちゃんは以前名古屋城のCMに出られたそうです。
なんでもそのロケの際は車で名古屋城まで行った為、この名城公園から名古屋城へ入れるのは初めて知ったとの事。
純ちゃんが名古屋城のCMに出たとの事ですが、調べたところCMだけではなくキャンペーンキャラクターだったのです。
2018年の名古屋城本丸御殿のリニューアル(10年かかったそうです!)にて、翌年の19年3月に理解促進を目的とした本丸御殿キャンペーン
「HELLO GORGEOUS! ~ゴージャスを遊べ。」
こちらが開催され、キャンペーンキャラクターが純ちゃんだったのです。
まだこのキャンペーンのウェブサイトがありますので、下のリンクのHPとYouTubeから見て下さい。
HELLO GORGEOUS! ゴージャスを遊べ。 名古屋城本丸御殿 (nagoya-gorgeous.jp)
見られましたか!?
HPはのっけから金ピカのバックに純ちゃんのドアップでのけぞります(笑)
一日城主もされていたのですね!
ちなみにこの散歩が本放映されたのはそれから3か月後の19年8月ですのでキャンペーンの一環で来た訳ではない様です。
名古屋城に向けて歩く純ちゃん
お濠の沿って歩いています。
金シャチ横丁なる一画を見つけて入っていきます。
名古屋の有名飲食店11店が並んだ通りで、矢場とんさんや山本屋総本店さんもあります。
やっと名古屋城の入口へ
ちゃんと入場券を求め窓口へ行く純ちゃん
「高齢者割引あるかな、、えーと、60歳以上なんですけど」
「ごめんなさい、名古屋市の方のみとなります」
観覧料は名古屋市在住の65歳以上の方は100円、それ以外の大人は500円でした。
支払いする純ちゃん
「あ!このまえ本丸御殿できた時コマーシャルやらしてもらったんだけど」
「もうお金払っちゃったからいいや」
残念、純ちゃんとしたしたとこがネゴを忘れて支払い先にしてしまってました、、
気を取り直し城域内へ。
シャチホコが見えますね。
すると向こうから武士の格好をした2人と足軽や忍者の方々が来ます。
純ちゃんから挨拶します。
「じゅん散歩で来た石田三成という者です。どちら?」
「我が名は、徳川家康」 「加藤清正です、宜しくお頼み申す」
「ここで何してるの?」
「名古屋城で日々皆々を迎えておる」と徳川家康。
こちらは名古屋おもてなし武将隊の方々で、名古屋市の観光PR隊として活動されており観光客の出迎えや演武ショーを開催されております。
ご丁寧にテロップに「徳川家康さん」「加藤清正さん」と出てくるのが可笑しい。
いつも本名がでるのにねー
あと、家康達は昔風に演技して喋っているけど純ちゃんが普通に受け答えしてる所もツボでした。
城の上にある金のシャチホコの同サイズの物がこの城域の広場に置いてあります。
シャチホコは顔が虎、体は魚の水の神様だそうです。
徳川家康の九男、徳川義直のお城として1612年創建されました。
第二次大戦の空襲で天守閣が全焼、昭和34年に市民の寄付などで鉄筋で再建されたそうです。
家康と清正の案内はここまでですが、去り際に忍者へ無茶ぶりをする純ちゃん
「トンボとかきれるの?」
家康へ促され、なんとトンボを切る忍者。
「おおー」
素直に感動して拍手する純次と思いきや周りのギャラリーに
「みなさん千円づつ頂きたいと思います」
(笑)人の労力をお金にする、このビジネススキームの発見力。見習います。
お城の石垣のスケールに感嘆する純ちゃん。
一個一個の石垣に刻まれている印は工事を行った大名の目印と純ちゃんがスタッフに説明しています。博学です。
本丸御殿に着きました。
尾張藩主の住まい兼役所として建てられた本丸御殿も空襲で焼けて、この平成30年に総工費130億円と10年かけて再建された撮影当時出来立ての建物。
純ちゃんはなんかキャンペーンしていた覚えはあるそうです(笑)
御殿の中に入ります。
中は総ヒノキで靴を脱いで上がります。
さらに手で回りを触ってもNGだそうです。
「(キャンペーン映像)撮ってる当時もさかんに言われたな、触っちゃダメですって」
多分、イタズラしそうな雰囲気があるからさかんに言われたのでしょう。。。
御殿内を案内されます。
虎の屏風がいっぱいある広間は来訪者の控室です。
トラやヒョウは当時の日本人は見たこと無いので、想像で書いたのですがこういった猛獣の絵は来訪者に尾張徳川家の権力を見せつける役割もあったそうで。
次の間に入ります。
御殿は奥へ行けば行くほど身分が高くなる構図になってます。
この間の屏風には雉が描かれています。
次はさらに身分が高くなり豪華になります。この上洛殿は徳川家光の訪問に合わせたエリアなので屏風が金箔で覆われています!
釘隠しも黄金色で葵の御紋が入っています。
さらに将軍専用の間は金ぴかで重厚です。
「凄いよねーどうしてこんなに凄いのが出来たのかねー」
感激した純ちゃんでした。
さて今度は天守閣へ向かいます。
入口の前には立ち入り禁止のバーが置かれててお城には入れない様です。
そのバーを乗り越えようとする純ちゃん。警備員(なぜか江戸時代風)に止められます。
そこで純ちゃん。
「徳川義直なんだけど?」
「義直様ならオッケーです。では義直様は何代将軍でしょう?」
この警備員さんならオレオレ詐欺は防げそうです。
「えーと兄貴がアレして、その側室とデキて、、、九代将軍!」
「正解! でもホントに、、、あの入れないので、、」
やっぱり止められる純ちゃん
なんでも天守閣は建造から60年以上経ったため老朽化が進んで閉館しているそうです。
今後は木造での建築も検討されているとの事ですが、勿体ないですね。
「俺が死ぬまで建たないな」
次は場所が変わって名古屋港。
博物館として使用されている南極観測船ふじをバックにスタートします。
目指すは名古屋港水族館
日本最大級の延べ床面積を誇り、館内は500種類5万点の海洋生物を展示されています。
来ました、入場券売り場
ここでも高齢者割引は愛知県民のみ対象との事、今回はもういっちょネゴします。
「仕事では愛知に来てるんですけど」
「あ、そうですか、すみませんねー一般の方となります」
高齢者に優しくないなー残念。
館内に入ります。案内の受付へ赴く純次。
「じゅん散歩で来ました、舘ひろしです。」
勝手に名古屋市出身のスターの名を騙る純ちゃん
名古屋といえばのシャチを見に行きます。入場してすぐにシャチが展示されています。
5メートルの大きさで、純ちゃんも感嘆しています。肉食です。
ベルーガといわれるシロイルカが純ちゃんの方へ向かってきます。口からリングを出してくれました!
1日3回シャチの公開トレーニングが行われてるので見に行きます。
「どんなトレーニングしてるんですか、ヒンズースクワットやV字バランスとかですか」
「主に健康管理ですね」
シャチが飛びます、凄い水しぶきを上げます。これは大興奮ですね、なんでもシャチはここと鴨川シーパラダイスの2か所でしか見られないそうです。
次にここでしか見られない生物を見に行きます。
びっくりさせようと女性の案内の方が純次に目を閉じさせて手を引いてその生物の水槽まで連れていきます。
「しっとりした手ですね、吸いつくような」
その水槽の前で目を開ける純ちゃん。
そこには南極オキアミがいます。釣りの撒き餌に使われるオキアミの一種で飼育が難しいそうです。
「そんなに驚かなかったな」
率直です。しっとりした手の方がインパクトあったのかと思います。
次にマイワシのトルネードを見に行きます、
3万5千匹のイワシの大群が水中で群れを成して回る景色は圧巻です。
この名古屋水族館から全国へ広まったそうです。
「ここにイルカ投入しないの?」
これは凄い発想ですね、、、残虐ショーですがちょっと見てみたいです。
海の生き物と遊んだ純ちゃん、大いに楽しんだようですね!
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